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今日は皮まで使った花柚子の丸ごとレシピをご紹介します。
柚子の匂いって、さわやかですっきりしてて、嗅ぐと体から力が抜けていく感じにほっとリラックスできますよね。

ところで、柚子にはいろいろ種類があるって知っていましたか?
私は知りませんでした。

今回調べて初めて知ったんですが、柚子って大きく分けると種類が3つあって、ピンポン玉サイズの花柚子、オレンジくらいのサイズの本柚子、一キロサイズほどの大きさにもなる獅子柚子。私はずっとあのお正月の鏡餅のてっぺんにちょこんと乗ってる黄色いミニ柑橘のことを柚子と呼ぶんだと思っていたのですが、つまりあの黄色いミニ玉は花柚子と呼ばれる種類だったんですね。

というわけで、今回私がレシピをご紹介するのは、そのちっちゃな花柚子。
花柚子は、柚子のなかでも皮が薄くて果実が多いのが特徴なんだそう。

いやいやでも柚子って薬味だし、料理に使うと言っても、柚子大根くらいじゃあ?なんて、そんなことはありません。
柑橘ですから、ジャムに果実酒、ケーキとなんでも作れちゃいます。

その中でも私のおすすめは、皮まで使った丸ごとドリンク。

普段、柑橘を使う時、皮まで使いたいなぁと思っても、外国産だと薬品が気になって使えませんよね。
その点、柚子なら、国産がお手軽に手に入るのがいいところ。
お庭に植えてある柚子の木に実がついたからなんてもらうこともしばしば。

本柚子や獅子柚子なら皮と実を両方使う場合、皮の裏の白い部分が多いので皮を剥いて白い部分をとってやる必要がありますが、花柚子ならそんな手間は要りません。
身と皮の間の白いところが少ないので、そのまま輪切りでOKです!

皮まで使ったゆずの丸ごとレシピ

ゆずのサングリア

材料:ワイン1本分
白ワイン 1本(750cc)
バナナ 1本
花ゆず 3個
りんご 1個
ローズマリー 1本
ミント 1パック

作り方:
1)柚子の表面をよく水で洗い流します。
※薬品が気になる時には、ゆずを沸騰したお湯にさっとくぐらせてください。
2)飾り用のミントを、すこしだけべつに取り分けておきます。
3)バナナは輪切りにします。
4)リンゴは皮を剥き、いちょう切りにします。
5)ゆずを皮ごと厚さ5mm程度の輪切りにします。
6)容器に材料をすべて入れ、上からワインを注ぎます。
7)軽く攪拌し、冷蔵庫で6時間寝かせたら完成です。

コツ・ポイント:
※グラスに移すとき、上から飾り用のミントを添えると綺麗に仕上がります。
※バナナは2日以上漬けると溶けだしてしまうので、先にバナナだけは丸1日たったら忘れず取り除いてください。

ゆず酒

材料:
焼酎  220cc
花ゆず 2個
蜂蜜 大さじ4

作り方:
1)柚子の表面をよく水で洗い流します。
※薬品が気になる時には、ゆずを沸騰したお湯にさっとくぐらせてください。
2)ゆずを皮ごと厚さ5mm程度の輪切りにします。
3)容器に焼酎とゆずを入れ、よく攪拌します。
4)上から焼酎を注ぎます。
5)1日2~3回スプーンで混ぜながら、3日ほど寝かせたら完成です。

ゆずシロップ

材料:
花柚子  200g
氷砂糖 200g

作り方:
1)柚子の表面をよく水で洗い流します。
※薬品が気になる時には、ゆずを沸騰したお湯にさっとくぐらせてください。
2)ゆずを皮ごと厚さ5mm程度の輪切りにします。
3)容器に氷砂糖とゆずを交互に入れます。
4)氷砂糖が完全に溶けるまでは常温、溶けたら冷蔵庫に保管してください。
5)10日ほどたったら柚子を取り除いて完成です。

コツ・ポイント:
氷砂糖と柚子の分量は、1:1です。氷砂糖の代わりにグラニュー糖でも代用可能です。
この柚子シロップを水やソーダで割れば、ゆずネードの完成です。
冬はホットのゆずネードもおすすめです。

まとめ:
いかがでしたか?柚子の匂いには、疲労回復の他に、ストレスを軽減してくれたり、イライラをしずめてくれたりする効果があるそうです。
お風呂に浮かべて使うだけではもったいない。
柚子の匂いいっぱいの飲物で、ほっと一息ブレイクタイムを楽しんでください。

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