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今回は、枝豆の基本の茹で方をご紹介します。
夏の風物詩、枝豆の旬は6~8月。
枝豆は高たんぱく・低カロリーで栄養価の高い野菜です。
疲労回復を助ける効果の他に、肝臓を守り利尿作用を促す効果もあり、ビールとの相性は抜群です。
またカリウムが多く含まれるため、夏バテ予防にも効果があると言われています。
買う時には枝付きがおすすめです。
枝自体が枯れかかったもの、枝にさやがまばらについているものは避け、さやがふっくらとしていて表面に傷がなく、産毛がびっしりついているものを選んでください。
枝豆は茹でておけば、冷凍庫で保存が可能です。茹でた後、さや付きのまま小分けで冷凍し、食べる時には自然解凍してください。

枝豆の茹で方

<材料>
枝豆250g
塩40g

<枝豆の茹で方>
1)枝からハサミでさやを切り落とします。
あとでちゃんと丁寧に切りなおすので、この時には枝からさやがはずれればOKです。

2)さやの両端をハサミで切り落とします。
さやの先端ではなく、両端ともかなり大胆にはしっこを切り落としてしまって大丈夫です。
そのほうが、よく塩味が回ります。

3)丁寧に水洗いし、汚れを落とします。
両手でさや同士をごしごしとこすりあわせるように、揉み洗いしてください。

4)しっかり水気を切った後ボールに移し、塩大さじ1をふりかけ、軽くもみこみます。
この時の揉み方は、米を研ぐような感じです。ザッザッと掌全体を使って、さやの表面の産毛がとれるよう枝豆をボールの中で混ぜます。

5)鍋に水1リットルを沸騰させ、塩をもみ込んだ枝豆の他に、さらに塩大さじ1をくわえ、4~5分茹でます。
ボールに残った塩も、この時一緒に鍋に加えて下さい。
ゆだってきたら、ときおり菜箸で混ぜあわせ、熱の周りを均一にします。
沸騰すると湯の表面にあくが浮いてきますが、そのままで大丈夫です。
途中で食べてみて、火の通りを確認します。

6)ざるにあげ、氷水にさっとさらします。
冷水にさらすことで、さやが見た目うつくしいグリーンに仕上がります。
水に長くつけておくと甘みが抜けてしまうので、表面だけさましたらすぐに水からあげてください。

7)仕上げの塩を振って、よくさまします。

さやごと枝豆レシピ

枝豆をさやごと使ったレシピを3つご紹介します。

枝豆のガーリック炒め

材料(2人分)
枝豆 200g
ニンニクひとかけ
輪切り唐辛子5、6粒
オリーブオイル大さじ1
あらびき岩塩少々
ミル引き黒コショウ少々
酒大さじ1

1)枝豆を茹でる。
2)にんにくを粗みじん切りにする。
3)フライパンにオリーブオイル、輪切り唐辛子、にんにくのみじん切りを入れ、中火で香りが立つまで炒める。
4)3に枝豆を加えさっと混ぜ合わせた後、塩コショウを加え、味を調える。
5)酒を加えてさらに炒め、水分がなくなったら火をとめる。

枝豆のバターしょうゆ炒め

材料(2人分)
枝豆 200g
バター大さじ1
しょうゆ大さじ1
酒大さじ1

1)枝豆を茹でる。
2)フライパンを中火にあたためたバターを溶かし、枝豆を加え炒める。
3)しょうゆをまわしかけ、味を調え火を止める。

枝豆のスイートチリソース炒め

材料(2人分)
枝豆 200g
ニンニクひとかけ
輪切り唐辛子5、6粒
オリーブオイル大さじ1
あらびき岩塩少々
ミル引き黒コショウ少々
スイートチリソース大さじ1

1)枝豆を茹でる。
2)にんにくを粗みじん切りにする。
3)フライパンにオリーブオイル、輪切り唐辛子、にんにくのみじん切りを入れ、中火で香りが立つまで炒める。
4)3に枝豆を加えさっと混ぜ合わせた後、スイートチリソース、塩コショウを加え、混ぜ合わせ火をとめる。

まとめ

アレンジレシピは、生から茹でたものだけでなく、冷凍の枝豆を使ってもOKです。
茹でただけでもおいしい枝豆ですが、アレンジを加えるともっとおいしいつまみになります。茹でるだけに飽きてきたら、ぜひお試しください。