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今日はにんにくを使ったレシピを、2つご紹介します。

にんにくの旬は5~8月。ということで、夏場、田舎からの宅急便をあけてみると、中にスーパーのビニール袋いっぱいにんにくが入ってたり――――なんてことありませんか?

これが他の野菜なら、途方に暮れながらインターネットで「大量消費 レシピ」なんて野菜名とともに検索をかけるところですが、にんにくならそんな大量消費レシピに頭を悩ませる必要はありません。

にんにくは冷凍保存が可能なので、皮をむいて房を小分けにしてジップロックにいれちゃえばそれでOKです。

とはいっても、せっかくの新鮮なにんにくをいきなり全部冷凍にするのはもったいない……なんて私も昔は貰ってすぐの頃は、冷蔵庫にいれたり、あるいはネットに入れて風通しのいいベランダに干したりしていたのですが、新鮮なにんにくは水分が多いだけに、残念ながら、痛みも早いんです。
というわけで、せっかく手間暇かけて干しても、冷蔵庫に入れても、あっという間に傷んじゃうことがほとんど。
そういう経験を何回かくりかえすうち、我が家では新にんにくはもらったらすぐ剥いて冷凍の一択になりました。

にんにくの冷凍は、他の野菜の冷凍と比べて、手間も楽です。
一回ごとに小分けにする必要はありません。
冷凍庫に入れて1、2時間くらいたったところで一度様子をみて中のにんにく同士がくっついているようなら袋の外側から押してバラバラにしてやるだけで、思い立ったらいつでも好きな時に使いたいぶんだけ使える冷凍にんにくの完成です!

我が家ではにんにくは、これを使わない日がないというほど毎日使う薬味のひとつ。
そんな我が家定番のにんにくヘビロテレシピを2つご紹介します。

にんにくを使ったヘビロテレシピ

バリニーズ・チャプチャイ

材料:2人分
豚こま肉 150g
にんにく ひとかけ
しょうが(チューブ) 小さじ1
酒 大さじ1
人参 1/2本
もやし 1袋
ピーマン 2個
キャベツ 2~3枚
中華スープの素 小さじ1
水 大さじ1
輪切り唐辛子 5~6粒
塩 少々
コショウ 少々
味の素 少々
サラダオイル 大さじ1

作り方:
1)にんにくは粗みじん切りにします。
2)豚こま肉を一口大の大きさに切り、しょうが、酒、塩、コショウを加えもみ込みます。
3)もやしは洗って傷んだ芽や根を取ります。
4)人参は短冊切りに、ピーマンは細切りに、キャベツはざく切りにします。
5)熱したフライパンにサラダオイルをひきにんにくを炒めます。
6)香りが立ったらフライパンに豚こま肉と輪切唐辛子を加え炒めます。
7)肉に軽く火が通ったら、野菜を加え炒めます。
8)野菜に軽く火が通ったら、中華スープの素、水、塩、コショウ、味の素で味をととのえます。
9)皿に移して完成です。

コツ・ポイント:
キャベツの他に、青梗菜、小松菜でも代用可です。
その他ピーマンのかわりにパプリカを使ったり、あるいは玉ねぎや筍、ブロッコリ、エリンギやまいたけ、しめじなどの菌類などを加えたり、野菜なら何でも合います。

にんにく竜田揚げ

材料:2人分
鶏もも肉 1枚(250~300g)
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
にんにく ひとかけ
卵 1個
片栗粉 大さじ2

作り方:
1)鶏もも肉をだいたい8等分程度の一口サイズに切ります。
2)ビニール袋に卵と片栗粉以外の材料すべてと鶏肉をいれてもみ込み、20分寝かせます。
3)2の漬けだれを2/3ほど捨てたあと、卵を割り入れよくもみ込みます。
4)3の漬けだれをさらに半分ほど捨てたあと、片栗粉を加えよくもみ込みます。
5)フライパンに油を引き、中火で片面2、3分程度でひっくり返しながら両面を揚げます。
6)菜箸で肉を刺してみて、中からでてきた肉汁が透明なら完成です。

コツ・ポイント:
肉が固くなってしまうので、たれ汁に1時間以上漬けないよう注意してください。

まとめ:
いかがでしたか?チャプチャイも鶏からも、週一食べても飽きの来ない、我が家定番の自慢の味です。
ぜひ試してみてください。