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茄子は年中スーパーに出回っていますが、旬は6月から9月まで。
茄子はほとんどが水分でカロリーも低く、調理しやすくどんな食材とも合わせやすいため、ダイエットにもおすすめです。
また、体を冷やす効果があると言われるので、夏の暑さで食欲が落ちた時にも最適です。

今回は、焼くだけで完成、トロっとした食感と自然な甘さが美味しい焼きナスの作り方とそのアレンジレシピを紹介します。
纏めて焼いておけば冷凍庫での保存も可能なので、急におかずがもう一品欲しくなった時にも便利です。

焼なすの作り方

材料の選び方:
茄子を選ぶときには、表面にツヤと張りがあって、がくの部分の棘がとがってしっかりしているものを選んでください。

なすの焼き方:

1・包丁でがくの部分を一周剥いて切り落とします。
へたを切り落さず、へたとがくの境界に包丁で一周切れ目を入れ、花のように広がるがくを剥いてはがします。
その際、棘で手を怪我しないよう注意してください。

2・焼いた後剥きやすいよう、縦に2、3本程度、浅く切れ目をいれる。
そうすることで、火の通りも早くなります。

3・魚焼きグリルで、強火で10分、ひっくり返して10分、全体をしっかりと強火で焼きます。
箸で押してみて簡単にしぼむ様なら中まで火が通っています。
押して固い場合は、さらに数分焼きます。

4・焼き茄子をまな板の上に移し、手で触れるくらいの熱さになったら、へたを押さえながら、下へと皮を剥きます。

5・食べやすい大きさに切って、ゴマやかつお節、大根おろし、大葉などの薬味と共に、お好みでめんつゆ、もしくは醤油でお召し上がりください。

冷凍庫で保存する場合:
皮をむいてよくさまし、食べやすい大きさに切って、使い切りサイズにわけラップを巻いてから、ジップロックにつめ空気を抜きます。
食べる時には自然解凍、もしくは電子レンジで戻してください。

コツ・ポイント:
焼なすを作るときのポイントは、1)必ず強火で、2)完全に冷める前に皮を剥く。
弱~中火だと皮が身から離れないうえ、苦みの残る美味しくない味になってしまいます。
強火だと甘くてとろりとホクホクした美味しい焼き茄子に仕上がります。
また冷めてから皮をむこうとすると、うまく剥けないため完全に冷める前に皮をむいてください。

焼なすアレンジレシピ

焼なすと豆腐とトマトのサラダ

材料(2人分)
焼なす2本
豆腐半丁
プチトマト4~6つ
大根おろし大さじ2
刻みネギ少々
めんつゆ大さじ1
青じそドレッシング大さじ1

作り方:
1)豆腐をさいの目切りにする。
2)焼なすを豆腐と大きさをそろえて一口大に切る。
3)プチトマトを半分に切る。
4)めんつゆと青じそドレッシングを小皿に混ぜ合わせておく。
5)1~3を混ぜ合わせて器にのせ、上から大根おろしと刻みネギをかけ、混ぜ合わせたドレッシングをかける。

天かすや刻み大葉、干しエビなどもトッピングとしてよくあいます。お好みでお試しください。

焼なすのベトナム風サラダ

材料(2人分)
なす(中サイズ)3本
豚ひき肉100g
塩少々
コショウ少々
しょうゆ小さじ1
ニンニクひとかけ
サラダオイル大さじ1
小口ねぎ適量
かけだれ
*ナンプラー大さじ1
*砂糖大さじ1
*酢大さじ1
*水大さじ1
*ニンニクひとかけ
*輪切り唐辛子5、6粒

1)豚ひき肉用と、かけだれ用のにんにくをそれぞれみじん切りにする。
2)かけだれの材料を小鉢にすべて混ぜ合わせる。
3)焼なすを一口大の大きさに切り、皿に平らに並べる。
4)フライパンにサラダオイルをひき、中火でニンニクを炒めた後、豚ひき肉を加え炒め、香りが出たら塩と胡椒、しょうゆ小さじ1で味を調える。
5)なすの上からひき肉、小口ねぎをかけ、かけだれを回しかける。

まとめ

焼なすはアレンジがききやすく、ご紹介したレシピの他にも焼なすの素麺、焼なすと蒸し鶏の中華サラダ、焼なすのマリネなど、和・洋・中幅広くサイドディッシュからメインまで重宝する夏の常備菜です。
これからの夏、ぜひいろんなレシピをお試しください!

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