夏に向け、ズッキーニをスーパーでみかけることが多くなってきましたね。
ズッキーニって、なぜかオシャレなイメージが強くて、安くて新鮮なものをみると、ついこれで何か作りたい……って料理好きの魂がうずいたりしません？
私も目新しい食材好きなので、最初出回り始めたころ買ってきた時には、どうやって調理したらいいのかわからないままとりあえず買ってきたりして、かなり使いかたに悩んだのですが……だって、どの本にもズッキーニはきゅうりに似ているけど、かぼちゃの仲間って書いてあるから、かぼちゃと同じような使いかたをすればいいのかな？って思うじゃないですか？！
でも、実際調理してみると、ズッキーニって味も食感もかぼちゃじゃない……そうだ、ズッキーニはかぼちゃじゃなくてほとんど茄子！！！と気が付いてからは、レシピに迷わなくなりました。
今日はそんな茄子にそっくり、ズッキーニをつかったオシャレなおつまみレシピを３つご紹介します。
ズッキーニのオシャレおつまみレシピ
ズッキーニとハムのピンチョス
材料：串４本
じゃがいも（小）２個
ハム ２本
プチトマト ４つ
ズッキーニ（中） １本
オリーブオイル 大さじ１
ミル引き岩塩 適量
ミル引き黒コショウ 適量
バジルオリーブオイル 大さじ１～２
作り方：
１）ハムは半分の大きさに切ります。
２）じゃがいもはよく洗って皮つきのまま半分に切り、５００ｗで１分半～２分、中に火が通るまで加熱します。
３）ズッキーニは両端を切って２、３か所縞目に皮を剥き、２センチ程度の輪切りにし、軽く水にさらしあく抜きをした後、５００ｗで１分半～２分、中に火が通るまで加熱します。
４）プチトマトは軽く洗ってへたをとります。
５）フライパンにオリーブオイルを引き、焼き色がつくまでじゃがいも、ズッキーニを炒め、塩とコショウで軽く味をととのえながら、外がカリっと香ばしく焼き色がつくまで炒めます。
７）プチトマト、ハム、ズッキーニの順に串にさし、最後に串にじゃがいもを半分刺したら、皿に立てて並べます。
８）皿の端、ピンチョスの手前に、スプーンでバジルオリーブオイルの線を引けば完成です。
コツ・ポイント：
串にさす順番はじゃがいもが最後でないと、皿に立たないので注意してください。
ズッキーニのベーコンチーズオーブン焼き
材料：２人分
ズッキーニ ２本
ハーフベーコン １パック
ピザ用ミックスチーズ 大さじ４
にんにく（チューブ） 大さじ１
オリーブオイル 大さじ２
ミル引き岩塩 適量
ミル引き黒コショウ 適量
ドライパセリ 適量
作り方：
１）ズッキーニは両端を切って縞目に２、３か所皮を剥き半分に切って、軽く水にさらしあく抜きをした後、５００ｗで１分半加熱します。
２）ベーコンは千切りにします。
３）耐熱容器にズッキーニを切り口が上になるように並べ、スプーンで切り口ににんにくを塗ります。
４）上からズッキーニにオリーブオイルをまんべんなく回しかけます。
５）ズッキーニの上に、ベーコン、チーズの順に具をこんもりと乗せます。
６）塩、コショウ、ドライパセリを上から散らします。
７）２００度に予熱したオーブンで１５～２０分焼きます。
コツ・ポイント：
ボリュームが欲しい時には、チーズの上からさらにパン粉大さじ２をかけてください。
焼き時間と温度はご家庭のオーブンにあわせて調整してください。
ズッキーニのトマトラタトゥイユ
材料：２人分
ズッキーニ １本
玉ねぎ（小）1個
パプリカ1個
エリンギ（大）1本
トマト（中） １個
ハーフベーコン１パック
ニンニク１かけ
塩小さじ1/4
コンソメキューブ1個
こしょう少々
ローリエ１枚
ドライローズマリー少々
オリーブオイル大さじ１
白ワイン５０ｃｃ
作り方：
１）にんにくは潰して粗みじん切りにします。
２）ズッキーニは両端を切って皮を２、２か所縞目に剥いて、１センチ程度の輪切りにして水にさらします。
３）他の野菜も大きさをそろえ、１センチ程度のさいの目にします。
４）ベーコンは短冊切りにします。
５）フライパンにオリーブオイルを引きにんにくを炒め、ベーコン、玉ねぎ、パプリカ、エリンギ、ズッキーニ、トマトの順に野菜を炒めます。
６）軽く火が通ったら、酒を回し入れ、コンソメ塩コショウで味を調え、ローリエ、ローズマリーを加え、蓋をして中～弱火で１５分ほど煮込みます。
７）煮汁が無くなってひたひたになったら完成です。
コツ・ポイント：
ハーブ類はなかったら省略で構いません。
まとめ：
いかがでしたか？ズッキーニはアクがあるので茄子と同じように、軽く水にさらしてあく抜きしてから使ってください。
なんて、そういうところも、ズッキーニって茄子とそっくりだと思いませんか？
茄子の代用品として使えると思うと、レシピに困らないので、この他にもグラタンやパスタなどいろいろ試してみてください。
