安くておいしい生いわしが簡単にスーパーで手に入る季節になりましたね。
でもなぁ、いわしでレシピと言っても煮つけにするくらいしか……あとはいわしフライくらい? なんて思ってたりしませんか?
確かにいわしというと和食を連想しがちですが、でもオイルサーディンと聞くと途端にオシャレなものがいっぱい作れる気がしません?オイルサーディンって、単にいわしのオイル漬けなんですけどね。
ということで、オイルサーディンを使ってもいいんですけど、せっかく今はおいしい生いわしが1匹100円で手に入るシーズン。
今日は新鮮な生のいわしを使ったおしゃれなおつまみレシピをご紹介します。
見出し:いわしをつかったオシャレなご馳走レシピ
いわしの香草パン粉焼き
材料:2人分
いわし 2匹
あらびき岩塩 少々
あらびき黒こしょう 少々
酒 大さじ1
卵 1個
水 大さじ2
ドライパセリ 少々
ドライバジル 少々
小麦粉 大さじ 4
パン粉 大さじ 4
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1かけ
レモン 1/4個
作り方:
1)レモンは1/4を半分にくし切りにします。
2)にんにくは粗みじん切りにします。
3)三枚におろしたいわしに、にんにく、塩、コショウ、酒をあわせなじませます。
4)ドライパセリ、ドライバジル、パン粉を別容器に混ぜ合わせておきます。
5)卵を溶きほぐし、水を加え、よく混ぜ合わせます。
6)小麦粉、溶き卵、香草パン粉の順に衣をつけます。
7)フライパンにオリーブオイルをひき中火にかけたあと、皮のついたほうを上に、いわしをならべます。
8)衣がキツネ色になったら裏返し、中に火がとおって皮にキレイな焼き色がつくまで裏面を焼きます。
9)皿に移してレモンを添えて完成です。
コツ・ポイント:
※ドライバジルはなかったら省略でも構いません。
いわしのアヒージョ
材料:2人分(ミニスキレット1つ分)
いわし 2匹
あらびき岩塩 少々
あらびき黒こしょう 少々
酒 大さじ1
しょうが(チューブ) 小さじ1
オリーブオイル 大さじ4
にんにく 1かけ
輪切り唐辛子 5~6粒
プチトマト 6つ
パプリカ 1/2個
ローズマリー 少々
月桂樹 1枚
レモン 1/4個
作り方:
1)レモンは1/4を半分にくし切りにします。
2)にんにくは皮を剥いて輪切りにします。
3)三枚におろしたいわしに、塩、コショウ、酒、しょうがをあわせなじませます。
4)プチトマトは半分に切ります。
5)パプリカは一口大に切ります。
6)スキレットにオリーブオイルを引き、にんにくを加え、香りがたってきたら皮が上になるよういわしをならべます。
7)パプリカとプチトマトを加えます。
8)輪切り唐辛子と月桂樹、ローズマリーを加え、蓋をせず弱火でゆっくり煮ます。
9)いわしに火が通ったら、レモンを添えて完成です。
コツ・ポイント:
※ローズマリーはあれば生を、無かったらドライローズマリーで大丈夫です。
※月桂樹はなかったら省略で大丈夫です。
いわしのアーリオーリオパスタ
材料:2人分
パスタ 200g
いわし 2匹
あらびき岩塩 少々
あらびき黒こしょう 少々
ワイン 大さじ1
オリーブオイル 大さじ4
にんにく 1かけ
輪切り唐辛子 5~6粒
白ワイン 50cc
レモン 1/4個
作り方:
1)三枚におろしたいわしを一口大に切ります。
2)にんにくは皮を剥いて輪切りにします。
3)三枚におろしたいわしに、塩、コショウ、白ワイン大さじ1をあわせなじませます。
4)フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくと輪切り唐辛子を加え、香りがたってきたら皮が下になるよういわしをならべます。
5)皮面をやいてひっくりかえしたらワインを加え、蒸し焼きにします。
6)パスタを時間通り茹でます。ゆで終ったら、お湯を切る前、ゆで汁をお玉1杯とっておきます。
7)ワインが飛んで、いわしの両面がパリッと焼けたら、パスタとゆで汁を加え混ぜ合わせます。
8)皿に移し、上からレモンをしぼってかけたら完成です。
まとめ:
いかがでしたか?いわしの小骨は揚げると気にならなくなります。
おかげで骨を取る手間も省けるうえ、骨ごと食べられるからカルシウムもたっぷり!
そんな一石二鳥のいわしレシピをぜひお試しください。