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ひじきって、家族の健康のために積極的に食事に取り入れたい食材のひとつですよね。

「ひじきが鉄分の王様と呼ばれていたのは過去の話。
実は、ひじきの鉄分は鉄釜で茹でていたせいで、ひじき自体に、鉄分は含まれていなかった。」

……なんて近年になってショックなことが言われているものの、それでも、ひじきには、カルシウム、マグネシウム、食物繊維など、豊富な栄養素がふくまれています。
だから、ひじきが体にいいという話は、過去ではなく、現在も通用する話です。
ひじきを食卓に取り入れようとしたとき、考えつくメニューは、昔ながらの和食。
今回はそんなからだがほっとするひじきのやさしい和食レシピをご紹介します。

からだがほっとするひじきのやさしい和食レシピ

おからひじき煮

材料:2人分
おから 150g
ひじき 大さじ2
しめじ 1/4パック
ツナフレーク(水煮)1缶(70g)
油揚げ 1枚
大豆(水煮) 50g

■ 出し汁
水150cc
ほんだし(顆粒) 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ2

作り方:
1)ひじきは30分ほど水で戻した後、ざるにあげておきます。
2)しめじは石付きをとってバラバラにします。
3)油揚げは細切りにします。
4)大豆とツナは水を切ります。
5)中火に熱したフライパンに油をひき、おから以外の具を軽く火が通るまで炒めます。
6)フライパンにおからを加え、軽くまぜあわせるように炒めます。
7)フライパンにだし汁の材料を全て加え、底が焦げないよう木べらで返しながら弱~中火で水分が飛ぶまで炒めます。

コツ・ポイント:
汁気がなくなると、なべ底が焦げ付き始めるので、木べらなどで底からすくうように混ぜて下さい。

ひじきとツナの炊き込みご飯

材料:2人分
米 2合
ツナ缶(小) 1缶
しめじ 1袋
油揚げ 1枚
ひじき 大さじ2
人参(中) 1/2本
ほんだし(顆粒) 小さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2

作り方:
1)ひじきは30分ほど水で戻した後、ざるにあげておきます。
1)米はざるで研いで水を切ります。
2)ツナは油を切ってほぐします。
3)しめじは石づきをとってバラバラにほぐします。
4)人参と油揚げはしめじと大体の長さをそろえ千切りにします。
5)炊飯器に米と調味料をいれて混ぜ合わせ、2合のメモリまで水を足します。
6)具材を入れ、軽くまぜあわせます。
7)炊きあがったらよく混ぜて10分蒸らします。
8)器に移して完成です。

しそひじき

材料:2人分
ひじき 大さじ2
ゆかり 大さじ1
いりごま 大さじ1

■ 出し汁
水150cc
ほんだし(顆粒) 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ2

1)ひじきは30分ほど水で戻した後、ざるにあげておきます。
2)中火に熱したフライパンに油をひき、ひじきを炒めます。
3)フライパンにだし汁の材料を全て加え、底が焦げないよう木べらで返しながら弱~中火で水分が飛ぶまで炒めます。
4)火をとめ、ゆかりとごまを加え、よく混ぜ合わせたら完成です。

まとめ
いかがでしたか?
今回はからだがほっとするひじきのやさしい和食レシピをご紹介しました。
今回ご紹介した3つのレシピはすべて、冷凍保存が可能です。
とくに、ひじきの煮ものは一度にたくさん作って、一回分食べきりサイズごとにジップロップに小分けにして冷凍しておくと、副菜にもう一品ほしいとき、重宝します。
この場合、注意することは、材料にこんにゃくをいれないこと。
こんにゃくは冷凍すると、ゴムみたいな固い食感になってしまいます。
だから、最初から冷凍を視野に入れる時には、こんにゃく抜きで作るのをお勧めします。
ぜひ、参考にしてみてください!