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いんげんは我が家では、休みの日に1週間分の食材をまとめて買ってこようとしたとき、必ずかごに入れる野菜のひとつです。

私の頭の中の料理カテゴリ―の中では、おくら、アスパラ、いんげん、ブロッコリの4つが同じ仲間。
それひとつ単独で茹でてマヨネーズをつけて食べてもよし、素揚げにしてカレーやハンバーグの彩りとして皿の隅に添えて良し、焼いたり茹でたり他の野菜と一緒にサラダにしてよし、厚揚げと一緒に煮びたしにしてよし――――と、和食から洋食までこれひとつでなんにでも使えちゃう副菜の万能野菜です。

今日はそんないんげんを使った定番の副菜レシピ3つを紹介します。

いんげんを使った定番の副菜レシピ

<素揚げいんげん>
材料:2人分
いんげん 1袋
油 適量
塩コショウ 適量

作り方:
1)いんげんを洗って、へたの部分を切り落とします。
2)スジがある場合には、両側のスジを取ります。
3)たて半分にカットします。
4)フライパンに油をひき、170~180度くらいの温度で1~2分揚げます。
5)熱いうちに塩を、胡椒をまぶします。

コツ・ポイント:
スジはへたの切り口の端をひっぱってみて、なにもスジがでてこなかったら省略でOKです。
めんつゆをつけて、そのままでおかずの一品として、あるいは夏野菜カレーやハンバーグ、ケチャップポークソテーなどの皿の端の彩りとして箸休めにお使い下さい。

いんげんと夏野菜のホットサラダ

材料:2人分
いんげん 1袋
ハーフベーコン 1パック
しめじ 1/4個
かぼちゃ 1/8個
パプリカ 1/2個
たまねぎ 1/4個
オリーブオイル 大さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1
ミルびき岩塩 少々
ミルびき黒コショウ 少々
ドライパセリ 少々

作り方:
1)ベーコンを細切りにします。
2)いんげんを洗ってへたの部分を切り落とし、たて半分にカットしたあと、500wのレンジで1分加熱します。
(後でフライパンで焼くので、完全に火が通っていなくて大丈夫です。)
3)しめじは石づきをとってばらばらにほぐします。
4)かぼちゃは5mm程度のくし形切りにし、500wのレンジで1分加熱します。
(後でフライパンで焼くので、完全に火が通っていなくて大丈夫です。)
5)パプリカは5mm程度の細切りにします。
6)たまねぎは5mm程度のいちょう切りにします。
7)フライパンにオリーブオイルをひき、強火でベーコンをカリカリになるまで炒めます。
8)いったんベーコンを取り出し、同じフライパンにしめじ、たまねぎを加え、火が通ったらかぼちゃ、パプリカを加えさらに炒めます。
9)ベーコンをフライパンに戻し、コンソメ、塩、コショウで味をととのえながら、野菜の表面に焼き色がつくまで焼きます。
10)皿に移し、上からドライパセリをかけて完成です。

コツ・ポイント:
野菜に焼き色がつかないと美味しそうに見えないので、油が足りない場合はさらにオリーブオイルを足して、野菜の表面がカリカリになるまで炒めて下さい。

いんげんと厚揚げの煮びたし

材料:2人分
厚揚げ 1枚
いんげん 1袋
水 200cc
ほんだし  小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
輪切唐辛子 5粒

作り方:
1)厚揚げは1センチ角に切ってザルに並べ、熱湯をかけて湯通しします。
2)いんげんを洗って、へたの部分を切り落とします。
3)スジがある場合には、両側のスジを取ります。
4)たて半分にカットします。
5)フライパンに分量外のサラダオイルをひいていんげんを炒めます。
6)軽く火が通ったら、厚揚げを加え、混ぜ合わせます。
7)水、ほんだし、しょうゆ、砂糖、みりん、輪切り唐辛子を加え、落し蓋をして中火で10分煮ます。
8)だし汁がひたひたになったら完成です。

コツ・ポイント:
厚揚げの他に、油揚げ、がんもどきでも同じ手順、同じ材料でおいしい煮びたしが作れます。

まとめ

いかがでしたか?どれもすぐパッと作れちゃうものばかりなので、家族からあと10分で家に着くメールをもらってから、用意した食卓を振り返って、あああー、やっぱもう一品欲しかったような??なんて慌てて冷蔵庫開けて作り始めても、家族の帰宅に十分間に合いますよ。ぜひ試してみてください。