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昔から梅干しは、「1日1粒で医者いらず」と言われていますが、子どもはもちろん大人でも「酸っぱい梅干しは苦手」と言われる方はいます。実は、梅干しだけが健康に効果があるわけではありません!酸っぱいのが苦手な人でも、おいしく食べられ健康づくりができる食べ方があります。それは、「梅ジャム」です。

本当に梅ジャムで健康づくりできる!?

答えは「できます!」。科学的なデータに基づいて医学的に検証、解明されているそうです。では、どんな効果があるのかご紹介します。
・強力な殺菌作用
 梅に含まれるクエン酸によって胃がんの原因になるピロリ菌や、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、食中毒も殺菌します。
・血流やリンパの流れが改善

梅を加熱することによって「ムメフラール」という物質が作られます。これによって血流がサラサラになり、 血液浄化作用、動脈硬化の抑制、血栓予防 、二日酔いの改善、ダイエット効果、そして冷え性も改善されます。
・免疫力や抵抗力が上がる

インフルエンザ予防や風邪予防になります。
他にも、鎮痛作用、カルシウムの吸収促進、疲労回復効果、抗酸化活性作用、尿路結石や通風の予防、そして女性に嬉しい美肌、老化防止、むくみ改善にも効果があります。
こんなにたくさんの効果があると、家族みんなで試してみたくなりますね。

誰でも簡単!おいしい梅ジャムの作り方

梅ジャムは電子レンジでも鍋でも簡単に作れますが、苦みが残っていたり固まりすぎたりしないためにどちらも必ず茹でてアク抜きをして、煮詰めすぎないようにしてください。
そして保存容器や鍋などの調理器具は、ホーロー製・ガラス製・陶器製のものを使ってください。金属素材は、梅の酸で腐食してさびてしまします。

(1)電子レンジでの作り方
材料 梅 1キロ 砂糖 800グラム~1キロ(好みによりますが、梅と砂糖が同分量でもあまりあまく感じません)
①梅は水洗いし、ヘタを竹串で取り除きます。
②鍋に梅と、たっぷりの水を入れ中火にかけます。手でゆっくりかき混ぜながら茹で、50度(手で熱さを感じるくらい)になったら水をすてます。新しい水を入れて同じことを、固い青梅なら2~3回、完熟梅なら1~2回繰り返します。気になるようでしたら、茹で汁を少し飲んで苦くないならあく抜きは終了です。
(3)種を取り除き、皮付きのまま大きな耐熱ボールに梅と砂糖を2/3入れ軽く混ぜて梅全体にまぶします。
(4)そのまま電子レンジで5分加熱します。ふきこぼれないように気を付けてください。
(5)耐熱ボールを取り出し、フォークなどでつぶしながらかき混ぜます。もし泡のようなものが出ていたらアクですので、きれいにすくって取り除きます。これも苦みのもとになります。そして、もう一度電子レンジで10分加熱します。
(6)砂糖1/3を入れてかき混ぜます。そして、もう一度電子レンジで10分加熱します。冷めても、とろみが少ないようでしたら5分加熱してください。粗熱が取れたら容器に入れて出来上がりです。

(2)鍋での作り方
材料は、電子レンジで作る場合と同じです。
(1)・(2)も、電子レンジで作る場合と同じです。
(3)種を取り除き、皮付きのまま梅だけを煮込みます。
(4)(3)に砂糖を半分入れて中火で水分が出てくるまで煮詰めます。しばらく煮ると果肉がトロっととろけてきます。この時点で、ミキサーにかけるとさらになめらかなジャムになります。もし泡のようなものが出てきたらアクですので、きれいにすくって取り除きます。これも苦みのもとになります。
(5)5分ほど煮たら残りの砂糖を入れ、15分~20分煮ます。ここでもアクが出てきたら取り除きます。
(6)果肉に透明感が出てきて、トロっとしてきたら出来上がりです。熱がとれると、今の状態よりも固くなりますのでトロトロと流れ落ちるくらいでちょうどいいです。粗熱が取れたら冷たくなる前に容器に入れます。そうしないと冷たくなったら固くなって入れにくくなります。

まとめ

梅ジャムはパンにぬってもおいしいですが、他にもヨーグルトやアイスクリームにのせてたりケーキやゼリーにしてもおいしいです。また、肉・魚料理や梅ダレ、ドレッシングなどおかずにもなり色々アレンジして楽しむことができます。毎日飽きることなく、子どもからお年寄りまで安心して食べることができます。家族の健康づくりの為に、梅ジャムを毎日の食事に取り入れてみるのはいかがですか!?。