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さばの季節は10~12月……と言いながら、さばといえば、ほぼ一年中スーパーで安定のお値段で買える魚です。
地方によって違うとは思うんですが、私が住んでいる都心のスーパーでは、だいたい2枚おろしのさばが1匹分で、季節だと200円くらい。
季節じゃなくても300円はしないくらい。
……いっしょのスーパーで売ってる塩サバが半身で400円するのに、生の2枚おろしは200円なんですよ!?
他に何かなにか探してひととおりスーパーを一周したあと、結局いつも買っちゃいます。

ええー、でも塩サバなら焼くだけでいいけど、生のさばはこれから帰って調理しないとならないじゃん…仕事でヨレヨレになって帰ってきたのにそんな気力ない……
その気持ちわかります!でも、大丈夫です!さばの調理はとっても簡単!!
小骨が多いので調理前に一本一本抜いてやる必要があるとかいうような手間のかかる魚や、食べられる部分が少ないから何匹も用意しないとならないような非効率な主婦泣かせの魚とちがって、身の部分が多くてしかも身に油がのっているから、一匹買ってくればふたりで十分ガッツリ食べた気になれるボリューミーでおいしいメインのおかずが、すぐに簡単に作れちゃいます。

今日は、そんなさばをつかった定番のがっつりおいしい料理レシピをご紹介します。

見出し:さばをつかった定番のがっつりおいしい料理レシピ

さばの味噌煮

材量:2人分
さば 1匹(切り身で2枚)
しょうが 2かけ
しょうゆ 大さじ1
味噌 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ4
水 100cc

1)さばに血合いや内臓が残っていたらよく取り除きます。
2)ざるにさばをならべ、裏表ともに熱湯を回しがけます。
3)しょうがは皮ごと千切りにします。
4)フライパンに水と調味料、しょうがを入れ中火にかけます。
5)沸騰したらさばを皮が上に来るようにならべ、火を少し落とし落し蓋をして、弱~中火で10分ほど煮ます。
※たまに様子をみて味噌がこげついて魚がフライパンに張りつかないようフライパンの底を軽くゆすってください。
6)スプーンで皮に汁をかけ汁けが少なくなるまで、さらに5分ほど煮ます。
7)さばを皿に移し、フライパンに残った煮汁を強火で煮詰め、さばの上からかけたら完成です。

コツ・ポイント:
※あれば飾り用の千切りの白髪ねぎをさばの上から飾ると、綺麗に仕上がります。

さばの煮つけ

材量:2人分
さば 1匹(切り身で2枚)
しょうが 2かけ
しょうゆ 大さじ4
酒 大さじ4
砂糖 大さじ4
水 100cc

1)さばに血合いや内臓が残っていたらよく取り除きます。
2)ざるにさばをならべ、裏表ともに熱湯を回しがけます。
3)しょうがは皮ごと千切りにします。
4)フライパンに水と調味料、しょうがを入れ中火にかけます。
5)沸騰したらさばを皮が上に来るようにならべ、落し蓋をして10分ほど煮ます。
6)スプーンで皮に汁をかけ汁けが少なくなるまで、さらに5分ほど煮ます。
7)さばを皿に移し、フライパンに残った煮汁を強火で煮詰め、さばの上からかけたら完成です。

コツ・ポイント:
あれば飾り用の千切りの白髪ねぎをさばの上から飾ると、綺麗に仕上がります。

さばの竜田揚げ

材量:2人分
さば 1匹(切り身で2枚)
しょうが(チューブ) 小さじ1
にんにく(チューブ) 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
ミル引き黒コショウ 少々
片栗粉 大さじ2
レモン 1/4個

1)レモンは半分にくし切りにします。
2)さばに血合いや内臓が残っていたら、よく取り除いてから4等分にします。
3)片栗粉とレモンを除く調味料をすべて混ぜ合わせます。
4)さばを3に漬けこみ、15分ほど寝かせます。
5)キッチンペーパーでさばの水けを切り、片栗粉をまぶします。
6)フライパンに油を薄く引き、中火でひっくり返しながら中に火が通るまで両面揚げます。
6)皿に移してくし切りのレモンを添えて完成です。

コツ・ポイント:
にんにくが苦手な方は、にんにくは省略でも構いません。

まとめ:
いかがでしたか?おうちでつくる味噌煮や煮つけ、竜田揚げはスーパーの出来合いとは全く違うふっくらとしたやさしい味わいです。
ぜひ、新しいおうち料理のレパートリーとして試してみてください。