唐辛子大量消費レシピ7選
唐辛子のすき焼き味の佃煮
唐辛子のすき焼き味の佃煮は、甘辛いたれに唐辛子の辛味をプラスした、日本の伝統的な保存食の一つです。
次は唐辛子のすき焼き味の佃煮の基本的な作り方です。
【材料】
乾燥唐辛子 … 10本程度
しょうゆ … 100ml
みりん … 100ml
砂糖 … 50g
水 … 50ml
ごま油 … 小さじ1
白ごま … 適量
【作り方】
乾燥唐辛子は縦半分に切り、種を取り除きます。
鍋にしょうゆ、みりん、砂糖、水を入れて火にかけ、砂糖が溶けるまでよく混ぜます。
火が通ったら唐辛子を入れ、弱火で約10分ほど煮込みます。唐辛子がしんなりとして、たれが絡むようになったら火を止めます。
ごま油を加えてさっと混ぜ、器に盛り付けます。
最後に白ごまをふりかけて完成です。
この唐辛子のすき焼き味の佃煮は、辛味と甘味のバランスが良く、ご飯やおにぎりのおかずとして、またおつまみとしても楽しめます。
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、数日間は楽しむことができます。
お好みに応じて、しょうがやにんにくを加えたり、酢やレモン汁でさっぱりと仕上げるのもおすすめです。
食べるラー油
食べるラー油は、唐辛子を主な材料として作られた、辛味と香りのある調味料で、中華料理や日本料理などで使用されることが多いです。
唐辛子を炒めて油に香りを移し、さまざまな調味料や香味野菜を加えて作られます。
次は一般的な食べるラー油の基本的な作り方です。
【材料】
乾燥唐辛子 … 30g
ごま油 … 大さじ2
醤油 … 大さじ2
酢 … 大さじ1
砂糖 … 小さじ1
にんにく … 2片（みじん切り）
生姜 … 1片（みじん切り）
青ねぎ … 1本分（みじん切り）
ごま … 大さじ1
塩 … 少々
【作り方】
乾燥唐辛子を熱いフライパンに入れ、中火で炒めます。香りが立ち、唐辛子がカラッとしたら火を止めます。
炒めた唐辛子をボウルに移し、ごま油、醤油、酢、砂糖を加えて混ぜます。
にんにく、生姜、青ねぎをみじん切りにして、2に加えて混ぜます。
最後にごまと塩を加え、味を調整します。
容器に移し替えて冷蔵庫で保存し、1週間ほど寝かせると味がなじんでおいしくなります。
食べるラー油は、麺類や餃子、おにぎりなどにかけたり、焼き肉や野菜のソースとして使ったりすることができます。
辛味と香りが食欲をそそり、料理をアップグレードしてくれる一品です。
辛さや味の濃さを調整するなど、自分好みの食べるラー油を作って楽しんでみてください。
自家製ラー油
自家製のラー油は、自分で好みの辛さや味を調整できるのが魅力的です。
次は、自家製のラー油の基本的な作り方です。
【材料】
唐辛子 … 乾燥唐辛子、または生唐辛子など適量
植物油 … サラダ油、ごま油、ごま油など適量
香味野菜 … にんにく、生姜、青ねぎなど（お好みで）適量
調味料 … 醤油、酢、砂糖、塩など（お好みで）適量
【作り方】
唐辛子を乾燥させた場合は、フライパンなどで低温でじっくりと乾燥唐辛子を炒めます。生唐辛子の場合は、洗って水分をしっかりと拭き取ります。
乾燥唐辛子または生唐辛子をボウルに入れ、植物油を加えて混ぜます。唐辛子が完全に油に浸かるようにします。
香味野菜をみじん切りにし、植物油と唐辛子に加えて混ぜます。
調味料を加え、味を調整します。一般的には醤油、酢、砂糖、塩を使用しますが、お好みに合わせて調整してください。
ボウルにラップをかけて密閉し、室温で1日以上寝かせます。唐辛子の辛味や香りが油に移り、味がなじみます。
寝かせた後、漉し器を使って油と固形物を分けます。油をボトルに移し替えて、冷暗所で保存します。
自家製のラー油は、辛さや味を調整できるので、自分好みの一品を作ることができます。
中華料理や日本料理の料理にアクセントを加えたり、お好み焼きや炒め物などに使ったりすると、風味豊かな料理を楽しむことができます。
注意点として、唐辛子を炒める際には換気をしっかりとし、また、香味野菜や調味料の量を調整して、自分の好みに合ったラー油作ってみてはいかかですか。
ツナと唐辛子の簡単煮
ツナと唐辛子の簡単煮のレシピをご紹介します。
【材料】
ツナ缶 … 1缶（185g程度）
唐辛子 … 1本
醤油 … 大さじ2
みりん … 大さじ1
砂糖 … 大さじ1/2
水 … 50ml
サラダ油 … 小さじ1
【作り方】
唐辛子は種を取り除き、細切りにします。
フライパンにサラダ油を熱し、唐辛子を中火で炒めます。
唐辛子が香り立ったら、ツナ缶を加えてさっと炒めます。
醤油、みりん、砂糖、水を加え、中火で煮立たせます。
煮立ったら、弱火にして5分程度煮込みます。
味を確認し、必要に応じて調整します。
器に盛り付けて、ご飯やお酒のおつまみとしてお楽しみください。
ツナのうまみと唐辛子の辛さが絶妙にマッチした一品です。
簡単に作れるので、忙しい日のおかずや、急な来客のおもてなし料理にもおすすめです。
辛さの調整や味付けの微調整は、お好みに合わせて自由に行ってください。
お好みで、青ねぎやごまをトッピングしても美味しくいただけます。
柚子胡椒
柚子胡椒の作り方は次の通りです。
材料:
柚子の皮・・・1個分
唐辛子（乾燥）・・・適量
塩・・・小さじ1/2
砂糖・・・小さじ1/2
作り方:
柚子の皮をよく洗い、水気をよく拭き取ります。
柚子の皮を細かく刻みます。柚子の香りを引き出すために、刻んだ柚子の皮に塩をまぶしてしばらくおきます。
乾燥した唐辛子を適量用意します。
辛さの好みに合わせて調整してください。
刻んだ柚子の皮に塩を加えた後、砂糖を加えます。塩と砂糖は柚子の皮の水分を引き出し、風味をより引き立てます。
刻んだ柚子の皮に唐辛子を加えます。
辛さの好みに合わせて適量を加えてください。
全ての材料をよく混ぜ合わせます。塩と砂糖が溶けるまで、手でよく揉み込んでください。
混ぜ合わせた材料を瓶に入れ、密封して冷蔵庫で1週間ほど寝かせます。
柚子の香りと風味がよくなるまで寝かせると良いです。
以上の手順に従って、柚子胡椒を作ることができます。
作った柚子胡椒は、刺身や焼き魚、鍋物などに使って、さわやかな風味を楽しんでください。
保存は冷蔵庫で行い、1週間ほどで食べごろになります。
唐辛子の酢漬け
唐辛子の酢漬けの作り方は次の通りです。
材料:
唐辛子・・・適量
米酢・・・適量
砂糖・・・適量
塩・・・適量
作り方:
唐辛子をよく洗い、水気をよく拭き取ります。
唐辛子を縦に切り目を入れずに、まるごとの状態で使うか、切り目を入れて種を取り除きます。
保存容器に唐辛子を詰めます。
別の容器に米酢を入れ、砂糖と塩を加えて混ぜます。
酸味と甘さ、塩味のバランスはお好みで調整してください。
混ぜた酢の液を唐辛子にかけます。
唐辛子が完全に浸かるようにしてください。
容器を軽くたたいて気泡を取り除き、蓋をして冷蔵庫で1日以上寝かせます。
味を馴染ませるために、2～3日寝かせるとより美味しくなります。
以上の手順に従って、唐辛子の酢漬けを作ることができます。酢漬けにすることで、唐辛子の辛さがマイルドになり、酸味や甘さが加わります。
魚料理や和え物などに添えて楽しむことができます。
保存は冷蔵庫で行い、1週間ほどで食べごろになります。
唐辛子味噌
唐辛子味噌の作り方は次の通りです。
材料:
味噌・・・300g
唐辛子（乾燥）・・・20g
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
醤油・・・小さじ1
みりん・・・小さじ1
作り方:
唐辛子をよく洗い、水気をよく拭き取ります。
唐辛子のヘタを取り除き、粗く刻みます。
フライパンに唐辛子を入れ、中火で炒めます。
香りが立つまで約2分程度炒めます。
炒めた唐辛子をミキサーにかけて、ペースト状にします。
ボウルに味噌を入れ、砂糖、酒、醤油、みりんを加えてよく混ぜます。
ミキサーで作った唐辛子のペーストを加えて、全体を混ぜ合わせます。
味噌の中に均等に唐辛子が混ざるように、手でなじませます。
容器に唐辛子味噌を詰め込み、表面を平らに整えます。
冷蔵庫で数時間寝かせて、味がなじむのを待ちます。
以上の手順に従って、唐辛子味噌を作ることができます。
唐辛子の辛味と味噌のまろやかな味が絶妙にマッチした調味料で、肉や野菜の煮物や炒め物に加えると風味豊かな一品になります。
保存は冷蔵庫で行い、数週間程度が目安です。
味噌の種類や唐辛子の量を調整することで、お好みの味を楽しむことができますので、ぜひ試してみてください。
