寒い冬は、厚着をして隠せた体のお肉も、夏が近づいてくるとだんだん隠せなくなってきます。
でもダイエットしたくても忙しくて時間ない、お金がかかる、栄養がかたよる、運動しても痩せない、肌が荒れるといった問題が出てなかなかダイエットが続かない方が多いと思います。
こんな方に梅ジュースでのダイエットはお勧めです。
どうして梅ジュースで美肌ダイエットができるの?
梅には、クエン酸だけでなくミネラル類や鉄分、カリウム、、ビタミンEなどたくさんの栄養素がありますので栄養がかたよることはありません。
他にもダイエットの味方になる効果がたくさんあります。
・整腸作用
胃腸の働きが活発になり、便通が良くなります。
また、腸内環境を整える働きもありますので、下痢を改善する効果もあります。
・美肌作用
血流が促進され代謝が上がり肌の新陳代謝が良くなります。
また、シミやくすみの原因である活性酸素の働きを抑えてくれますので、老化を防ぎ若返り効果があります。
・肥満防止
脂肪や糖質、コレステロールの代謝を促進する効果もあります。
脂肪を燃焼する筋繊維が増え、梅ジュースを飲んだ後に有酸素運動をすると脂肪燃焼が促されます。
・むくみ。冷え性改善
血流がサラサラになり余分な水分や老廃物を外に出してくれますので、体のめぐりを活発にしむくみや冷え性を改善し基礎代謝を上げ痩せやすい体を作ります。
キレイにダイエットしたい方にとってはいいことづくしの梅ジュースです。
簡単梅ジュースの作り方
梅ジュースは簡単に作れそうですが、醗酵したりカビが生えたりと失敗するリスクが高いです。
それで失敗しないための方法を先にご紹介します。
砂糖が溶ける時間が長かったり暑いところに置くと醗酵して飲めなくなりますので、砂糖を2~3日に分けて入れしっかり混ざるように1日に1~2回混ぜてください。そして冷暗所で保管してください。
また、保存容器や梅に水がついているとカビが生えてくることがあります。
保存容器はしっかり熱湯消毒した後、きれいに乾燥させ梅もきれいに拭くことでカビを防ぐことができます。
1番簡単なのは殺菌効果のある酢を、材料をすべて入れた後に100~200cc入れることで醗酵とカビを防ぐことができます。
酢の量は少なめですので、酢の味を気にすることなく飲むことができます。酢は、リンゴ酢・米酢・穀物酢を使えます。
出来上がりの味はあまり変わりません。
青梅の場合は、酸味があり、すっきりとした味わいになります。
黄色く熟した梅の場合は、フルーティーでまろやかな味わいになります。
お好みで作ることができます。
砂糖もお好みで色々アレンジできます。
ハチミツは、梅1kgに対して800g~1kg
グラニュー糖・和三盆糖・てんさい糖・黒糖・白砂糖・三温糖・ザラメは、氷砂糖と同じ分量でできます。
材料
梅 1kg 氷砂糖 1kg (甘さ控えめの場合 700g~800g) 酢 100~200cc
① 梅のヘタを竹くしでとり、きれいに水洗いします。
② たっぷりの水であく抜きをします。青梅なら2時間ほど。
③ ペーパータオルで梅をよく拭いてきれいに水分をとり、フォークなどで穴を開けます。
④ 保存容器に、梅・氷砂糖・梅・氷砂糖の順で数回に分けて重ねて入れます。
⑤ 最後に酢を入れます。
⑥ フタをして冷暗所で保管します。1日に1~2回、上下をキレイに回して混ぜます。
⑦ シワシワになった梅は2週間くらいで取り出します。1ヶ月ほどで完成ですが、1週間ほどで梅からエキスが出てくるので砂糖が溶けてしまっていない状態でも飲むことができます。
出来上がったら1ヶ月で飲んでください。もし数か月~1年保管するようであれば、梅ジュースを鍋に入れ15分ほど沸騰しないように火にかけ加熱殺菌してください。完全密閉状態でないなら賞味期限が早くなりますので、小分けにして冷蔵庫で保管することをお勧めします。
簡単で美肌効果やダイエット効果のある梅ジュースですが、おいしいからっと言って飲みすぎると逆効果になりますのでご注意ください。時間もお金もかかりません。普段の活動でダイエットができます。毎日行っている掃除は有酸素運動になりますので、掃除の前に梅ジュースを飲んで美肌ダイエットを始めてみてください。
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