今日は新れんこんを使ったオシャレなおつまみレシピをご紹介します。
新れんこんって、なんのことかわかります?
7月から秋にかけて、八百屋さんの軒先やスーパーでみかけるあの細くて白いれんこんのことです。
見るからにみずみずしくて新鮮で、皮も薄くておいしそうでしかもお値段も安い!!!とあって、見かけるとつい手が伸びちゃうんですが、案の定、食べるとこれがもう柔らかシャキシャキとおいしいんです。
れんこんは本来秋から冬が旬なんですが、その旬とはまた違うおいしさ!
旬のれんこんをとうもろこしに例えるなら、新れんこんはヤングコーン!柔らかい食感の中に、野菜のもつ甘さがぎゅぎゅっと詰まってます。
皮なんて剥かなくて大丈夫です。節のところの黒い部分をとって乱切りにしたら、あく抜きしてあぶって食べるだけ!ちょっと塩をまぶして食べてよし、串に刺してオリーブオイル塩コショウで魚焼きにつっこんであぶって食べてよし。手間いらずであっというまにお酒のおつまみの完成です。
―――とはいいつつ、れんこんは下処理してやらないとムラサキになって、せっかくの美味しそうな見た目が台無しになってしまうので、今日は基本的なれんこんの下処理と、新れんこんの甘さとうまみを最大限いかしたシンプルなおつまみレシピをご紹介したいと思っています。
れんこんの下処理
1)れんこんを洗って、皮の黒い部分や汚れた部分だけを薄くそぎ落とし、乱切りにします。
2)ボールにれんこんをいれ、水をはったら酢を大さじ1加え、15分つけます。
コツ・ポイント
※れんこんは空気に触れたはしから茶色くなってしまうので、すぐに酢水につけてください。
※つけすぎるとれんこんの風味が逃げるだけでなくれんこんに入っているビタミンCも減ってしまうのでつけすぎないよう気を付けてください。
※ボールがないときにはホーロー鍋でもOKです。ですが、れんこんは鉄分に触れると紫色に変色するので鉄鍋は絶対NGです。
新れんこんを使ったオシャレなおつまみレシピ
焼れんこん
材料:2人分
れんこん 200g
オリーブオイル 大さじ1
日本酒or白ワイン 大さじ1
ミル引き岩塩 少々
ミル引き黒コショウ 少々
作り方:
1)れんこんは乱切りにしてあく抜きします。
2)熱したフライパンにオリーブオイルを引き、れんこんをならべます。
3)酒大さじ1を回しかけ、蓋をして蒸し焼きにします。
4)れんこんをひっくり返して裏面、皮面にも火を通します。
5)全体に火が通ったら、火力を強め、表面がカリカリになるまで炒めながら、塩コショウで味をととのえます。
6)皿に移して完成です。
コツ・ポイント
フライパンは必ずテフロン加工のモノを使ってください。なかったらホーロー鍋でも可です。鉄鍋は厳禁です。
このままでもおいしいですが、和風なら小皿にしょうゆをたらしてつけたり、あるいは柚子ワサビをつけて食べてもおいしいです。
しょうゆバターで海苔巻きにしてもおいしいです。
洋風なら、粒マスタードやホースラディッシュをつけて食べてもおいしいです。
れんこんのブロシェット
材料:2人分(串4本分)
れんこん 200g
ベーコンブロック 1パック
オリーブオイル 大さじ1
にんにく(チューブ) 大さじ1
ミル引き岩塩 少々
ミル引き黒コショウ 少々
ドライパセリ お好みで
粒マスタード お好みで
ホースラディッシュ お好みで
作り方:
1)れんこんは乱切りにしてあく抜きします。
2)ベーコンを一口大の大きさに切ります。
3)串にれんこんとベーコンを交互に刺します。
4)小皿にオリーブオイルとにんにくを混ぜ合わせます。
5)魚焼きグリルの網に串をならべ、串に4をスプーンか刷毛で塗りつけます。
6)その上からミル引き岩塩、黒コショウをかけます。
7)魚焼きグリルで焼き、表面に焼き色がついたら裏面も焼きます。
(火加減と時間はそれぞれのご家庭の魚焼きグリルにより調整してください。)
8)皿に移して上からドライパセリをかけたら完成です。
9)お好みで粒マスタード、ホースラディッシュをつけてお召し上がりください。
コツ・ポイント
魚焼きグリルの代わりに、予熱済み200度のオーブンで30分でもOKです。
その場合、火加減と時間はそれぞれのご家庭のオーブンにより調整してください。
まとめ:
いかがでしたか?手間いらずで時間もかからないのにこの一品であっという間に食卓がオシャレなパブに早変わりします。
ぜひこれからの季節、スーパーで新れんこんをみかけたら、試してみてください。
きっとその美味しさにびっくりしますよ!
れんこんを使ったレシピ4つ!
れんこんにはビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれている
美容にいい食材なんです^^*
今回は、そのれんこんを使ったレシピを4つ紹介します♪
れんこんと豚肉の梅あえ
材料
れんこん150g
豚肉 250g
かぶ 3個
かぶの葉 50g
梅干し 1個
酢 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ1
みりん 小さじ1
削りがつお 4g
オリーブ油 大さじ1
塩
作り方
れんこんは皮をむいて、薄くいちょう切りにします。
熱湯で歯ざわりよくゆで、ザルにあげて湯を切ります。
かぶは葉を切り落とし、皮をむいて薄い輪切りか半月切りにする。
塩小さじ1/3をふって10分ほどおいて、水気を切ります。
かぶの葉は熱湯でサッと茹で水にとって
水気を絞って3cm長さに切ります。
かぶの葉を茹でた塩少々を加えて
豚肉をサッと茹で水気切って
食べやすい大きさに切ります。
梅干しを種をとって粗く刻みます。
酢、しょうゆ、みりん、削りがつおを混ぜます。
その他、れんこんと豚肉を入れて和えます。
器にかぶとかぶの葉を乗せて
上に会えたら会いれんこんと豚肉を盛ります。
最後にオリーブ油を全体にかけたら完成!
れんこんだんごのスープ
材料
れんこん 200g
鶏ひき肉 300g
塩 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2
チンゲン菜 300g
ホタテ缶 1缶
酒 大さじ1
塩 小さじ1/3
しょうゆ 小さじ1
砂糖 少々
片栗粉 小さじ2
油
ごま油
作り方
れんこんは皮をむいてすりおろします。
ボウルにひき肉と塩を入れてねりまぜて
れんこんを汁ごと入れて、片栗粉を加えて混ぜます。
チンゲン菜は茎と葉を分けてざく切りにします。
ホタテ缶は汁を切って缶汁に水を入れて1カップにします。
フライパンに油大さじ1と1/2を熱して、
ひき肉とれんこんを混ぜた種からスプーンですくい取って入れて、
中火で焼きます。火が通ったら裏返しにして
だんごは端に寄せてください。
油をキッチンペーパーで拭きとり、ごま油大さじ1を熱します。
チンゲン菜の茎を入れてサッと炒めて、
ホタテと水を入れた缶汁を加えて、ふたをして5分煮ます。
酒、しょうゆ、塩、砂糖で味を整えて
チンゲン菜の葉を入れてひと煮立ちさせて
最後に水溶き片栗粉を加えて完成!
れんこんのきんぴら
材料
れんこん 250g
赤唐辛子 1本
ごま油 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
味の素 少々
作り方
れんこんは皮をむいて7mmは半月切りかいちょう切りにします。
赤唐辛子は種を取って、小口切りにします。
フライパンにごま油を入れて中火で熱します。
れんこんと赤唐辛子を入れて
れんこんが透き通ってくるまで1分炒めます。
れんこんにしょうゆ、酒、砂糖、みりん、
味の素を加えて、汁気を飛ばしながら
2分炒めて完成!
牛肉とれんこんの炒め物
材料
牛肉 250g
塩 少々
酒、片栗粉 大さじ1
れんこん 400g
長ねぎ 2本
しょうゆ 大さじ2と1/2
酒 大さじ2
砂糖 小さじ2
おろししょうが 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1
ごま油
作り方
牛肉は食べやすい大きさで一口大に切ります。
切ったら酒と塩と片栗粉をもみ込んでいきます。
れんこんは6cmの長さ、1cmの太さの棒状に切って
サッと水にさらし、水気を切ります。
長ねぎは縦半分に切って5cm長さに切ります。
しょうゆ、酒、砂糖、おろしにんにく、
おろししょうがを混ぜ合わせて
しょうがじょうゆを作っておきます。
フライパンにごま油大さじ1/2を熱して、
牛肉を炒めます。色が変わったら取り出します。
フライパンにごま油大さじ2を入れて
れんこん、長ねぎの順番に加えて、強火で炒めます。
ふたをして中火で、たまに混ぜながら10分火を通します。
再び牛肉を入れてしょうがじょうゆを加えて
強火で汁気が無くなるまで炒めたら完成!
まとめ
今回は、れんこんを使ったレシピを4つ紹介しました。
れんこんは美容にいいので
積極的に食べたい食材ですね^^*
ぜひ、れんこんを使う時は参考にしてみてください♪
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